簡単な構造

SVNからは、コミット後(post-commit hook)に、Tracに対して「コミットあったよー。」という連携をします。(trac-adminによるchangeset連携)
Tracは、連携を受けると、対応するsvnを確認して前述のプラグインを走らせることで、必要な対応を行います。
ここで、コメント内容(tracプラグイン用のコマンド:refsとか)はTracsvnを参照して理解するので、先にTracsvnリポジトリを登録しておく必要があります。
つまり、対応する手順としてはこんな感じになります。

  1. Tracに(svn)リポジトリを登録
  2. svnのhookポイントを利用し、コミット後にTracへ連携(このとき、リポジトリ名とリビジョン番号を連携する)
  3. Tracは連携を受けて、対応するリポジトリ名のリポジトリのリビジョン番号を検索し、そのコメント内に書かれているコマンド(refsとか)を判断して実行

以下、それぞれの具体的な内容を書きます。